2008年06月18日
流血のデビュー戦
念願のテニススクールに通い始めて3年目。
先日、初めてB級シングルスの大会に出場した。
スクールでは、基礎練習やダブルスを習っているから、
シングルスはやったことが無かった。
ところが、スクールである人と22年ぶりに劇的な再会をしてから、
彼のサークルに誘ってもらい、シングルスを教えてもらうようになった。
(この仲間については後日紹介させて頂きますね。)
それから、1年が過ぎたので、
そろそろデビュー戦ということになったのです。
広島から車で約1時間。
三原というところで試合はありました。
サーフェスは、サンドオムニ。
試合開始前に体を温めておこうと思い、
壁打ちコートへ入ろうとしたとき、
一瞬目の前が真っ白に。
ん、なんだ???
次の瞬間、
自分の視界に赤い線が落ちてきた。
ナント!
壁打ちコートへ入るドアのストッパーが、
(金属製のドアが、開閉して行ったり来たりしない様に
するための約10センチの金属製の板)
額の高さに出っ張っていて、
ドアを思いっきり開けたときに、
眉間のちょっと上に大激突!
(まさに急所というやつです。)
あわててタオルで押さえても、
傷がパカッと割れていて、
血が止まらない!
間もなく試合開始。
しょうがなく、持っていたバンドエイドをダブルで貼り付けて、コートイン。
初対戦の相手は高校生くらいだろうか。
試合前の流血で、緊張で頭に上った血の気が引いたのか、
いきなり相手のサービスをブレイク成功!
しかし、初めての試合で力が入りまくり、
しかも、足がフワフワして地面についていない変な感覚。
プレゼントするかのように、
緊張のあまり、ダブルフォルトをしまくり、
相手に簡単にブレイクされてしまうと、
そこから、一気に1-5まで引き離されてしまった。
どうにかしなくては、、、。
そう思いながらプレーしていると、
またも視界が赤く染まってきた。
シングルスは運動量が多いから、
余計流血してしまうのはしょうがない。
事情を説明し、新しいバンドエイドを対戦相手の彼に貼ってもらった。
試合中なのに、相手のおでこにバンドエイドを貼る姿は、
なかなか見れるもんじゃない。
"なんか恋人同士みたいじゃね"
と思わず言ってしまった。
そこからなんと、3ゲーム連取し4-5に。
流れが変わったか?
と思いきや、逆流のごとく相手に3ゲーム連取されてしまい。
結局4-8で終了。
相手は、ビシバシ打ってくるタイプだったんだけど、
荒さもあって、そこをつけなかったのが敗因かな?
とにかく初めての試合だから、
後悔しない様に、今の自分に出来る事はやろうと決めて挑みました。
この試合から3ヵ月経ったけど、
今思うと、自分の得意な試合の展開が全然出来ていなかったし、イメージすら無かったと思うなぁ。
自分の必勝パターンを出来るだけたくさん作って、
そして、相手に打たせたり(昨日コーチに教えてもらった!)、
我慢する技術も身につけないといけないと思った。
テニスは勝っても負けても、最後には握手できるのがいいよね。
彼と再選を約束して、三原を後にしました。
その後、このような事が再発してはいけないので、
三原運動公園に電話して、事情を説明し、
そのドアのストッパーに派手なテープを貼るなどして、
危険防止して頂くようお願いしておきました。
(ちゃんとしてくたかなぁ?)
このコートを使われる背の高い方、
どうぞお気をつけて!
最後に、今も僕の眉間には、
2センチくらいの三日月の傷の跡がかすかに残っています。
ちょっとは、はくがついたかもしれん。
先日、初めてB級シングルスの大会に出場した。
スクールでは、基礎練習やダブルスを習っているから、
シングルスはやったことが無かった。
ところが、スクールである人と22年ぶりに劇的な再会をしてから、
彼のサークルに誘ってもらい、シングルスを教えてもらうようになった。
(この仲間については後日紹介させて頂きますね。)
それから、1年が過ぎたので、
そろそろデビュー戦ということになったのです。
広島から車で約1時間。
三原というところで試合はありました。
サーフェスは、サンドオムニ。
試合開始前に体を温めておこうと思い、
壁打ちコートへ入ろうとしたとき、
一瞬目の前が真っ白に。
ん、なんだ???
次の瞬間、
自分の視界に赤い線が落ちてきた。
ナント!
壁打ちコートへ入るドアのストッパーが、
(金属製のドアが、開閉して行ったり来たりしない様に
するための約10センチの金属製の板)
額の高さに出っ張っていて、
ドアを思いっきり開けたときに、
眉間のちょっと上に大激突!
(まさに急所というやつです。)
あわててタオルで押さえても、
傷がパカッと割れていて、
血が止まらない!
間もなく試合開始。
しょうがなく、持っていたバンドエイドをダブルで貼り付けて、コートイン。
初対戦の相手は高校生くらいだろうか。
試合前の流血で、緊張で頭に上った血の気が引いたのか、
いきなり相手のサービスをブレイク成功!
しかし、初めての試合で力が入りまくり、
しかも、足がフワフワして地面についていない変な感覚。
プレゼントするかのように、
緊張のあまり、ダブルフォルトをしまくり、
相手に簡単にブレイクされてしまうと、
そこから、一気に1-5まで引き離されてしまった。
どうにかしなくては、、、。
そう思いながらプレーしていると、
またも視界が赤く染まってきた。
シングルスは運動量が多いから、
余計流血してしまうのはしょうがない。
事情を説明し、新しいバンドエイドを対戦相手の彼に貼ってもらった。
試合中なのに、相手のおでこにバンドエイドを貼る姿は、
なかなか見れるもんじゃない。
"なんか恋人同士みたいじゃね"
と思わず言ってしまった。
そこからなんと、3ゲーム連取し4-5に。
流れが変わったか?
と思いきや、逆流のごとく相手に3ゲーム連取されてしまい。
結局4-8で終了。
相手は、ビシバシ打ってくるタイプだったんだけど、
荒さもあって、そこをつけなかったのが敗因かな?
とにかく初めての試合だから、
後悔しない様に、今の自分に出来る事はやろうと決めて挑みました。
この試合から3ヵ月経ったけど、
今思うと、自分の得意な試合の展開が全然出来ていなかったし、イメージすら無かったと思うなぁ。
自分の必勝パターンを出来るだけたくさん作って、
そして、相手に打たせたり(昨日コーチに教えてもらった!)、
我慢する技術も身につけないといけないと思った。
テニスは勝っても負けても、最後には握手できるのがいいよね。
彼と再選を約束して、三原を後にしました。
その後、このような事が再発してはいけないので、
三原運動公園に電話して、事情を説明し、
そのドアのストッパーに派手なテープを貼るなどして、
危険防止して頂くようお願いしておきました。
(ちゃんとしてくたかなぁ?)
このコートを使われる背の高い方、
どうぞお気をつけて!
最後に、今も僕の眉間には、
2センチくらいの三日月の傷の跡がかすかに残っています。
ちょっとは、はくがついたかもしれん。